EUで働くためのビザの要件

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EUで働くためのビザの要件

非EU居住者として、またはEU居住者として欧州連合(EU)に入国するための就労ビザの取得は、国や就労目的によって要件や手続きが異なるため、複雑なプロセスになる場合があります。

しかし、ここでは、EU圏外の居住者がドイツでの就労を希望する場合のビザ申請手続きの一例をご紹介します。

  1. 必要なビザの種類を決定します。EU圏外の居住者がドイツで就労するには、長期の国内ビザが必要です。
  2. 必要な書類を集めるドイツで働くための長期国民ビザに必要な書類は以下の通りです。
  • 有効なパスポートまたは旅券
  • 最近のパスポートサイズの写真2枚
  • 必要事項を記入し、署名した査証申請書
  • ドイツの雇用主からの有効な求人票または労働契約書(仕事内容や給与の詳細も含む)。
  • 職務に関連する資格や専門的な経験を証明するもの
  • 健康保険を証明するもの
  • ドイツ滞在中に自活できる十分な経済力があることを証明するもの。
  • 75ユーロの手数料
  1. 申請書を提出します。自国にあるドイツ大使館または領事館でビザを提出することができます。 また、面接を受けていただく場合もあります。
  2. 決定を待つドイツで就労するための長期国民ビザの手続き期間は様々ですが、一般的には60日前後かかります。
  3. ビザを受け取る申請が許可された場合、本人がビザを受け取る必要があります。 また、ビザ申請手続きの一環として、指紋などの生体情報を提供する必要がある場合もあります。

申請する国や大使館・領事館によって、必要な条件や手続きが異なる場合がありますので、注意が必要です。 そのため、自国にあるドイツ大使館または領事館の公式ウェブサイトで、最新の情報と手順を確認することをお勧めします。

さらに、EUの居住者が他のEU諸国で就労ビザを申請する場合、プロセスが異なり、それほど複雑でない場合もあります。 EU圏内の居住証明、雇用証明、十分な経済的余裕の証明などが必要な場合があります。 ただし、就労を予定している国の大使館や領事館に、具体的な条件を確認するのが一番です。

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